忙しさの話

 皆さんが「忙しい」と感じるときはどんなときだろうか。課題に追われているときや試験直前期、あるいは旅をしているときという答えもあるかもしれない。

 

 急になぜこんな記事を書いているのか、端的に言えば昨日「忙しさ」への認識の差で友人と揉めたからである。

 これは僕の忙しさへの認識が彼と大きく乖離していたことに全て責任がある。

 僕の考える忙しさとは「毎日課題あるいはタスクをこなさなければならず、休む暇もない」とき、つまり数千から数万字のレポートに追われ徹夜といったような状況である。そのため、誰かに「忙しいから無理」と言われた場合、そんな状況を想定する。しかし、友人の考える忙しさとは(これはあくまで自分が感じた限りでは)、「一息をつこうと思えばつけるが、休暇時ほど暇ではない」ときを指していた。そのため、友人が「忙しいから無理」と予定を断っていたにも関わらず、旅行に行こうとするとは何事か、と思ってしまった。

 正直昨日はその「忙しさ」の解釈に少しイラっときた部分もあったが、今考えればこれが普通である。そもそも「忙しい」という言葉は決して予定が詰まった状態を指す言葉ではない(この状態は「多忙」という)。僕がその言葉を都合よく解釈していたに過ぎないし、どこか自分で自分を追い詰めていたのかもしれない。

 

 今回の件はただただ反省しかない。