番長に横浜を率いてほしくなかった。
番長が嫌いなわけじゃない。
三浦大輔は、今でも僕たちの、いや横浜のエースだ。
背番号「18」だって、小園に引き継がれたとはいえ今でも「P 三浦」のものだと思っている。
でも、だからこそこんな惨憺たる有様の横浜の監督でいてほしくなかった。
生まれてこの方見たことがない優勝、日本一を生涯横浜の三浦大輔の胴上げとともに見届けたかった。
多分このままだと無理だ。番長・三浦大輔は「無能監督」のレッテルを貼られたまま終わってしまう。
せっかく石井琢も鈴木尚も相川も斎藤隆も帰ってきたのに。
絶対、今年こそは優勝できると思っていたのに。
フロントもまともに働いてくれ。
TBSの二の舞は見たくない。いつまでも98年の幻想を追いかけたくない。
番長にすべての責任を押し付けないでくれ。